IT徒然

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ITと流通業について、思った/思いついた/参考になったことなどを綴ります。

📝走るiPhone 2019-10-13

怠けているうちに、この書き込みも1年以上手付かずになっていました。相変わらずIT業界の動きは激しく、AIは普通に使われるワードになり、GAFAに代表されるITの巨人に対する風当たりが強くなっています。流通業向け自動発注ソリューションが商売の一つである我々にとっては、ビジネスがやり易くなってきていることは(決して簡単になったわけではありませんが)確かではあります。

今回のタイトル”走るiPhone”ですが、次の記事から拝借しました。

テスラの「Model3」はアップルのiPhoneだ!

3年半前にネット予約したTesla Model 3が、ようやくこの10月下旬に納車されることになりました。8月ぐらいからmodel 3の情報サイトなどで、いろいろ準備のための情報収集をしていたのですが、model 3には、シフトレバーやハンドルの両側にあるダイヤルの他は操作類のスイッチはなく、ほぼすべての操作を15インチのタッチパネルで行う、ということはさておき、例えば、ダッシュカムと呼ばれる所謂ドライブレコーダーの媒体は、オーナー自身が大容量のUSBメディアを用意し、しかもそれをFAT32でフォーマットして、そこにTeslaCamという名前のフォルダを登録しなければならない、などなど、3年前から欧米でたくさん売れているmodel 3のオーナーは、本当にこんなことを自分でやっているのか、という驚きと疑問がわきました。しかも、趣味のサイトの記事以外は、Teslaのホームページに簡単な記載があるだけで、印刷されたオーナーマニュアルの類は一切無いようです。

これって、確かにiPhoneそっくりですね。しょっちゅうソフトウェアのアップデートがあって、追加機能について詳しい説明はなく、ネットの書き込みでそれを知るところも。趣味のサイトにはこれ以外にもマニアック且つITに詳しくないと対応できないと思われる記事が結構あって、Teslaが大衆車として位置付けるmodel 3が果たして日本でどれだけ受け入れられるのか(なにしろディーラーなしの直販のみ、予約・注文・支払ほか全てネット)、口の悪い評論家のいうように、”アーリーフォロワー”のおもちゃとして終わるのか、少し心配になります。

とはいえ、iPhoneだってこれだけ日本で使われているので(電車に乗るとiPhoneだらけです)、杞憂に終わるかもしれません。今は毎週往復する関越道や、犬の競技会遠征で使う高速道路が、model 3の自動運転でどれだけ楽になるのかが一番の期待です。

📝六十の手習い 2018-08-16

六十はとうに超えているのですが、ある仕事の関係でC#とVisual Studioの自習をしています。学生時代とその後の会社でFortranを主に使い、がちがちのウォーターフォール開発をしていた身にとって、オブジェクト指向言語やIDEはとっつきにくく感じましたが、郷に入れば郷に従えです。(今更プログラマーになるわけではないですし)

その点、数年前に小さなアプリケーションを作ってみたPythonは、見かけが(見かけだけですが)Fortranに似ていて、かなりすんなり使え、やはり自分は手続き型の時代に育った人間であることを実感しました。

好奇心だけはまだ衰えていないので、関数型言語のHaskellにも興味があり(その昔のSE時代に、Lispを使いこなしている人がまぶしく見えました)、データベースで言えば、NoSQLの代表格?のMongoDBやインメモリKVSのRedisも使いこなしたいとは思っているのですが、本当にいろいろな言語、DB、フレームワークがどんどん出てきて、今どきの開発者は大変だなー、とも感じます。

オープンソース時代の到来が、今のITの発展にとてつもなく貢献しているのは確かなのですが、ふと、System360やSNA及びその亜流にがんじがらめにされていながら、その見返りに安住の地も保証されていた、大昔のIT業界が懐かしくもなりました。

📝apple, apple, apple, … 2017-11-01

ホームセンターで、小型で4口とれる優れものの電源タップを買いました。

”旅行に便利”と書いてあるのですが、なんでこんなものが必要になったのかは、タップの左に写っている器具の増殖が原因です。全てapple製品のバッテリーに電気を供給するもので、iPhone、iPad、Apple Watch、AirPods用に、夫婦合わせて全部で9個。(寝室用も含む)

Appleは大好きなメーカーで、lightningに電源コネクタが変わったときは感激だったのですが、ここまで増えすぎると「なんだかな~~」です。だたでさえ仕事机の周辺はPC、ONU、ルータ、WiFi、ハブ、諸々のコンセントだらけで、口の悪い人からは(または、自然派?)、「電子機器に隷属している」と言われそうです。

せめて、バッテリーの充電だけでも、もっとスマートにできたらな、と思います。(例えば、20cm四方の板状のものにどの端末でも一緒に置いておけばOK、など) Appleさん、お願いします。きっと既にラボでは試作品ありますよね。

📝物の移動と情報の移動 2017-10-12

先日Eテレのスーパープレゼンテーションという番組で、イーロン・マスクの前編を見ました。イーロン・マスクといえばペイパルの創業者で、今ではテスラモーターズやスペースXで花形起業家として大変有名ですが、この番組では、「ボーリング・カンパニー」(穴掘りのボーリングですが、同じ綴りで退屈な、という意味もあり)の話をしていました。

アメリカ西海岸のハイウェイの渋滞は有名ですが、自動車一台が通れる小さな断面のトンネルをたくさん掘り、自動車を台車に乗せて時速200キロぐらいで移動させて渋滞を解消する、という構想です。

なかなかいいと思いました。そして同時に感じたのは、最初はペイパルという電子決済の仕組みを作って成功したイーロン・マスクが、そのあとは、自動車やロケットという、モノづくりに進み、今やトンネルを掘る会社を作るという、考えようによってはかなり大きなギャップです。

昔私の所属していたシステムコンサルティング会社の、やはり創業者が、「金融システムがハイテクの典型といわれるが、”情報の移動”はプログラムさえ作ればできるので、ある意味簡単。”物の移動”の仕組みは簡単ではなく、こちらのシステム作りの方が難しくやりがいと達成感がある。」と言っていたのを思い出しました。

ジェフ・ベゾスも投資銀行を辞めてモノを動かすamazonを起業し、今やイーロン・マスク同様、ロケットの会社を起業しています。人はやはり、情報操作だけでは満足できず、原初から人類が体験してきた、モノを創り、使い、動かす喜びに戻っていくのかもしれません。(かくいう私も、モノを動かす流通業のシステムが性に合っているようです。)

📝RFID vs 画像認識 2017-09-17

ドッグ・スポーツ用商品を米国のECサイトで購入時、ついで買いでリーディング・グラスも注文しました。値段は14.95米ドル。商品が届いてすぐには気が付きませんでしたが、フック吊り下げ用の台紙の裏側にRFIDが隠れていました。

アメリカではこの値段でも盗難防止に必要なのか、いや、レジでのチェックアウトに便利なのか、などなど考えました。日本でもひところ、RFIDが流通革命として騒がれましたが、最近では少し静かになったようです。量産化して、たとえRFID一つが1円になったとしても、貼り付けるコストや、なにより日本の現在の流通業の利益率を考えると、一部の業種・業態を除いて、RFIDの普及には障壁がまだまだありそうです。

私自身はRFIDよりも、日進月歩で進化し続けている画像認識技術に期待を寄せています(不勉強を承知のうえ)。 amazon go、頑張ってください。

📝EC黎明期 2017-09-02

今から20年以上も前のEC黎明期にコンサルティング会社で働いていた時、米国の有名な流通業コンサルティング会社のレポートを日本企業向けに翻訳・配布することもしていました。当時はネットビジネスの可能性について流通専門家の中には懐疑的な見方もあって、そのレポートの中で、企業がECサイトで販促をしている先で犬がパソコンを見ている漫画があったことを、今も覚えています。

ずっとECサイトの利用者側でしたが、多少なりとも送り手側のようなことをこのサイトで始めだし、あらためてネットマーケティングのおさらいをしてみると、本当に隔世の感があります。勉強することはまだまだあります。